メタルワン・スチールサービスでは、社内の安全を確保する為の設備改良を『安全衛生管理年間計画』に盛り込んでいます。また、従業員の安全衛生啓蒙活動も積極的に行っております。
加工現場は、安全を最優先に作業を実施しています。ライン稼働時に人が立ち入らないよう設備の周囲には安全柵が設置されています。
幅が狭く不安定なコイルであっても、倒れ難いコイル置き台を製作しました。
縦穴に倒れ防止パイプを差込み、転倒を防止します。
先端に軍手を取り付けたフェルトパッドを手に見立て、ロール巻き込まれ事故の怖さを体感。
写真のコイルは一見、薄くて軽そうに見えますが、実は重さ300kgもあります。倒れ掛かった際に思わず心理的に手で支えようとするが、支えきれず、大きな事故に繋がる危険性があります。
誤った作業方法により、吊り荷(コイル)と吊りワイヤーの間に指をはさんだまま、クレーンを上昇させ吊り上げてしまった場合の衝撃を体感しました。
従業員の心の健康の維持、改善を目指す啓蒙活動を行っています。
事業の継続には、従業員の身体の健康のみならず、心の健康も衛生配慮上、非常に重要と考え、外部機関によるストレスチェックの実施や、専門家への相談窓口の設置をしております。